パナソニックスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器SR-VSX101とSR-VSX100の違いを比較しました。
パナソニックの炊飯器は、大火力IHと可変圧力を掛け合わせた独自の技術で「おどり炊き」シリーズを展開していておいしいごはんを炊くことができると人気です。
そんなシリーズから2021年6月に新モデルSR-VSX101が発売されました!
お米の状態を見極めて炊き分けるプレミアムモデルとなっています。
前モデルのSR-VSX100との違いはどのようなところなのか、おすすめはどっちなのか説明します。
▽早速新モデルSR-VSX101が気になる方はこちらからチェックできます
▽カラー違いもあります
▽前モデルはこちらからチェックできます
パナソニックSR-VSX101とSR-VSX100の違いを比較
パナソニックSR-VSX101とSR-VSX100の違いは次の5点です
・銘柄炊き分けの種類が増加した
・スマホアプリとの連携ができるようになった
・高温スチームの機能がパワーアップした
・冷凍ごはんコースが追加された
それぞれご紹介します。
鮮度炊き分け機能がパワーアップ
SR-VSX101とSR-VSX100どちらも鮮度炊き分け機能がついています。
圧力センサーが0.1秒ごとに釜の中の圧力を検知し鮮度を見極め、鮮度に合わせて圧力やスチームをコントロールするパナソニック独自のセンシング技術です。
鮮度炊き分け機能がパワーアップしたことにより、ハリは約10%アップ、パサつき度合いは約16%、甘さは約9%改善されました。
お米は2週間経つと含水率が落ちた乾燥した状態になってしまうといわれています。
なかなか2週間以内に食べきるのは難しいですが、鮮度炊き分け機能を使えば乾燥したお米も新米のようにおいしく炊くことができるので嬉しいですね。
銘柄炊き分けの種類が増加
SR-VSX101は63種類の銘柄を炊き分けることができます。
前モデルのSR-VSX100では58種類でしたがさらに銘柄が増えました。
福、笑い 風さやか 愛ひとつぶ あきまろん ひめの凛
この5種類が増えました。
選んだ銘柄米が最適に炊きあがるように、温度や圧力、スチームを調整してくれます。
自分で調整する必要なく銘柄ごとにおいしく炊けるなんて嬉しいですね。
スマホアプリとの連携
SR-VSX101の新機能に「キッチンポケット」アプリとの連携があります。
アプリとの連携によって、出来栄え炊き分けができるようになりました。
出来栄え炊き分けとは、その年の出来栄えに合わせた炊き方をアップデートすることでおいしいごはんを炊き上げてくれる機能です。
気象状況によってお米の味わいには変化があります。アプリを通じてアップデートすることでその年のお米にあった炊き分けができ、おいしいごはんを炊くことができます。
また、アプリには銘柄コンシェルジュ機能もあります。
問診に回答することでおすすめの銘柄を提案してくれるので、新しいお米との出会いもありそうです。
さらに、アプリから予約時間の変更ができるので外出中に予定が変更したときも安心です。
高温スチーム機能がパワーアップ
お米をおいしく炊く秘訣は、最後の追い炊き、蒸らしまで加熱し続けることです。
パナソニック炊飯器は、独自の高温スチームを噴射することで最後までしっかり加熱できるようになっています。
SR-VSX101は最高250℃の高温スチームが噴射できるようになりました。
SR-VSX100では最高220℃だったのでより高温のスチームが備わりました。
高温スチームで炊き上げたごはんは、スチームなしの場合を比べて約6%甘みがアップしていてうまみを増やしてくれます。
また、お米は時間の経過で硬くなりがちですが、24時間後の硬さを比較したところ約10%硬くなりにくいというデータが得られています。
高温スチームは水分をしっかりと保つことができるということですね。
冷凍用ごはんコースの追加
ごはんをたくさん炊いて冷凍しておくという方も多いと思います。
ただ、加熱した際にべたついたり硬くなってパサパサした食感になることがありますよね。
今回追加された「冷凍用ごはん」コースで炊けば、ごはんのハリ、やわらかさが約10%アップ!
再度加熱した時もおいしいごはんになるので冷凍保存にピッタリです。
▽新モデルSR-VSX101はこちら
▽SR-VSX100はこちらから
SR-VSX101とSR-VSX100おすすめはどっち?
SR-VSX101とSR-VSX100の比較した表です。
SR-VSX101 | SR-VSX100 | |
---|---|---|
カラー | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト |
炊飯容量 | 1.0L 0.5~5.5合 | 1.0L 0.5~5.5合 |
外形寸法 | 27.5×36.1×23.4cm | 27.5×36.1×23.4cm |
重さ | 7.7kg | 7.7kg |
消費電力(炊飯時) | 約1210W | 約1210W |
加熱スチーム炊飯 | 高温スチーム(130℃-250℃) | 220℃ IHスチーム |
スチーム自動コントロール | 6段階 | 4段階 |
内釜 | ダイヤモンド竈釜 | ダイヤモンド竈釜 |
内釜側面打ち出し | あめ色グラデーション | グラデーション塗装 |
銀シャリ炊き分け | 食感自在炊き分け | 食感自在炊き分け |
銘柄炊き分け | 63銘柄 | 58銘柄 |
メニュー数 | 15メニュー | 15メニュー |
冷凍ごはん用コース | あり | なし |
SR-VSX101とSR-VSX100を比較してわかるように、カラーや大きさ、重さなどは変わりません。
新モデルSR-VSX101がおすすめなのはこういった方です。
・冷凍ごはんをストックしたい
・アプリを活用して便利に使いたい
・さらにおいしいごはんを求めている
より特別なごはんを食べたい!と考える人にはピッタリです。
前モデルのSR-VSX100がおすすめなのはこういった方です。
・これまでの炊飯器よりもいいものを使っておいしいごはんを食べたい
・価格は少しでも手頃な方がいい
SR-VSX101とSR-VSX100、どちらも機能面で申し分ない商品です。
好みや予算に合わせて購入されるといいですね。
続いて、もう少しSR-VSX101の機能について説明します。
SR-VSX101の機能
全面発熱6段IH・ダイヤモンド竈釜
6段のIHで大火力をきめ細かく調整し、お米のおいしさを最大限に引き出します。
また、高温加熱するためにダイヤモンド竈釜を採用しています。
自社一貫生産作られていてこれにより高い発熱性、蓄熱性、断熱性を実現しました。
2つの炊き技を掛け合わせた「おどり炊き」
おどり炊きとは、大火力IH(高速交互対流)と可変圧力を掛け合わせたパナソニック独自の技術です。
これにより、むらなく熱を均一にいきわたらせることができ、甘みともちもち感のあるごはんを炊くことができます。
食感自在炊き分け
子どもや年配の方など食べる人に合わせて炊き方を変えたいと思うときありますよね。
かため、やわらか、しゃっきり、もちもちと炊き分けられるだけでなく、それぞれ3段階に分かれていて、好みに合わせてより細かく設定して炊き上げることができます。
水の量を調整してとなると面倒ですし、おいしく炊けない可能性がありますが、SR-VSX101ではそんな心配は必要ありません。
パナソニックSR-VSX101とSR-VSX100の違いを比較まとめ
新モデルSR-VSX101は、SR-VSX100の機能をパワーアップしたプレミアムな炊飯器です。
前モデルのSR-VSX100もおいしいごはんが炊けるのでおすすめですが、さらにおいしさを追求したい!と思っている方にはぴったりな炊飯器になっています。
おうち時間が増えて、自宅でご飯を食べる人も以前より多いのではないでしょうか。
SR-VSX101やSR-VSX100を使えば、簡単においしいごはんを炊き上げてくれます!
この機会に自宅でおいしいごはんを食べてみてはいかがでしょうか。
▽パワーアップした新モデルSR-VSX101はこちら
▽カラーはブラックもあります
▽機能申し分なし!の前モデルSR-VSX100はこちら