ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの違いを比較して、徹底解説します。
ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの違いを比較したところ、以下の5つでした。
2. タンクの容量や本体の大きさがSC 3 EasyFix WよりSC 4 Deluxeの方が大きい
3. SC 4 Deluxeは「強/弱」切り替えダイヤルあり
4. SC 3 EasyFix Wはカートリッジを使って水あかを防ぐのでボイラーのお手入れ不要
5. SC 4 Deluxeはほぼ全種類のアクセサリーを標準装備
どちらもケルヒャーのスチームクリーナーの中でパワーの強いモデルです。
大きく違うのは、「ヒートアップタイムの時間」「お手入れのしやすさ」「最上位モデルかどうか」です。
本文で詳しくお話しますね。
▼SC 3 EasyFix Wはこちら
▼SC 4 Deluxeはこちら
ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの違いを比較
ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの違いは以下の5つです。
2. タンクの容量や本体の大きさがSC 3 EasyFix WよりSC 4 Deluxeの方が大きい
3. SC 4 Deluxeは「強/弱」切り替えダイヤルあり
4. SC 3 EasyFix Wはカートリッジを使って水あかを防ぐのでボイラーのお手入れ不要
5. SC 4 Deluxeはほぼ全種類のアクセサリーを標準装備
それぞれを詳しくご紹介します。
クリーナーが使えるようになる待ち時間がSC 3 EasyFix Wは35秒、SC 4 Deluxeは4分
ケルヒャーのスチームクリーナーは、給水タンクに水を入れて使います。
スチームが出るようになるまでの待ち時間をヒートアップタイムと言いますが、SC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeではこの時間に違いがあります。
SC 3 EasyFix Wはわずか35秒で使えるようになります。
掃除をしたいときにすぐに始められる手軽さがいいですよね。

SC 4 Deluxeのヒートアップタイムは4分です。
タンクが大きい分、使い始めるまでにはSC 3 EasyFix Wより少し時間がかかります。
忙しい方や気軽にスチームクリーナーを使いたい方にはSC 3 EasyFix Wが向いているかもしれません。
タンクの容量や本体の大きさがSC 3 EasyFix WよりSC 4 Deluxeの方が大きい
SC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeは、どちらも給水により連続して使用することが可能で長時間しっかりお掃除する人にぴったりのスチームクリーナーです。
ただ、本体の大きさ、重さには差があります。
SC 3 EasyFix Wは、本体の重さが約3.1kgでスリムなフォルムです。

キャニスタータイプなので重さを感じることなく、女性でも簡単に使用することができます。
SC 4 Deluxeは、5.6kgとやや重めとなっています。
給水タンクの容量が1.3Lと大容量になっており、途中で中断することなく掃除ができるので重さがあるのも納得です。

ただ、重さはあるもののキャスターつきなので移動は比較的スムーズに行うことができます。
SC 4 Deluxeは「強/弱」切り替えダイヤルあり
ケルヒャーの家庭用スチームクリーナー最上位モデルのSC 4 Deluxeは、強弱を3段階で選択できる電源ダイヤルがついています。

スチーム弱、スチーム中、スチーム強の3段階です。
ヒートアップタイムが終わって使えるようになるとLEDが赤の点滅から緑の点灯に変わってお知らせしてくれます。
スチームの強弱が3段階で切り替えられるのはSC 4 Deluxeだけです。
SC 3 EasyFix Wは手元のスチームレバーのロックを解除して、スチームの強・弱の2段階で切り替えることができます。

スチーム量を細かく調整して掃除をしたい人には、SC 4 Deluxeの3段階調整は嬉しい機能ですね♪
▼スチームは手元で調整のSC 3 EasyFix W
▼スチーム調整3段階のダイヤルつきSC 4 Deluxe
SC 3 EasyFix Wはカートリッジを使って水あかを防ぐのでボイラーのお手入れ不要
水を給水タンクに入れて使用するスチームクリーナーでは、使っていくうちに水あかが出やすくなります。
水あかが内部ボイラーに付着するとスチーマーの温度が上がりにくくなったり、故障の原因になることもあります。
なので、一般的にはメンテナンスとして内部ボイラーのすすぎと洗浄を定期的に行う必要があります。
SC 3 EasyFix Wは、スケール除去カートリッジを給水口につけることができるので、水あかの成分を入口で防ぐことができます。

そのため内部ボイラーの洗浄が不要になります。
スケール除去カートリッジの交換時期が近づくと、本体にあるスケール除去カートリッジ交換ランプが点滅してお知らせしてくれます。
自分で交換のタイミングを覚えておく必要がなく、適切なタイミングで交換ができるので安心です。
SC 4 Deluxeの場合は、定期的なすすぎとボイラー洗浄剤を使った洗浄をすることで水あかを除去することができます。

定期的なすすぎは10回の使用を目安に行うことが推奨されています。
週に1回使用するとすると、だいたい3か月に1回を目安に行うことになります。
ボイラー洗浄剤を使った洗浄は、50回の使用を目安に行うことが推奨されています。
使用頻度にもよりますが、週に1回の使用だとすると年に1度ボイラー洗浄剤を使った洗浄が必要なイメージです。
SC 4 Deluxeはほぼ全種類のアクセサリーを標準装備
ケルヒャーの家庭用スチームクリーナーの最高峰であるSC 4 Deluxeは、ほぼすべてのスチームクリーナー用アクセサリーを標準装備しています。
・イージーフィックス用マイクロファイバークロス2個
・ハンドブラシ用マイクロファイバーカバー2個
・ビッグブラシ用カバー1個
・ボイラー洗浄剤(パウダータイプ)3個
・ノズルヘッド
・ハンドブラシ
・スチームターボブラシ
・ブラシ(黒)2個
・ブラシ(黄)2個
・ブラシ(真ちゅう製)2個
・ビッグブラシ
・すきまブラシ
・フロアノズルイージーフィックス
・スチームパイプ(0.5 m)2本
・カーペットグライダー

その数なんと16種!
これだけの種類があれば、家の中のありとあらゆる場所の掃除にしっかりと対応できます。
先ほどメンテナンスのところでお話ししたボイラー洗浄剤3個が一緒についているのもお得ですね。
SC 3 EasyFixのアクセサリーは9個です。
・ハンドブラシ用マイクロファイバーカバー1個
・スケール除去剤カートリッジ1個
・ノズルヘッド
・ハンドブラシ
・ブラシ(黒)1個
・ブラシ(黄)1個
・フロアノズルイージーフィックス
・スチームパイプ(0.5 m)2本

SC 4 Deluxeと比較すると少なく感じますが、このアクセサリーで十分掃除、除菌することができます。
早く使えて、SC 4 Deluxeほど機能がなくてもいいなと思う方にはコスパのよいスチームクリーナーです。
▼最低限のアクセサリーでコスパよしのSC 3 EasyFix W
▼アクセサリーをフルで標準装備のSC 4 Deluxe
SC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxe、どっちがおすすめ?
SC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxe、それぞれの違いをふまえて、どんな方におすすめなのか整理します。
SC 3 EasyFix Wがおすすめな人
・忙しい人
・最上位モデルでなくてもいいと思う人
SC 4 Deluxeがおすすめな人
・家中のすみずみまでスチームクリーナーを使って掃除したい人
・スチームの量をより細かく調整して使いたい人
どちらを選ぶかのポイントは、「ヒートアップタイムとお手入れのしやすさ」「最上位モデルを使いたいかどうか」という点です。
すぐに使えてお手入れも簡単な方がいい!という方には、ヒートアップアイムが35秒で、ボイラーの洗浄が不要なSC 3 EasyFix W がおすすめです。

また、長い時間しっかり掃除はしたいけど、最上位モデルでなくてもいいという方にも、連続使用できて必要な機能はそろっているSC 3 EasyFix Wはぴったりです。
一方、ケルヒャーのスチームクリーナーの最上位モデルを使いたいという方には、SC 4 Deluxe 一択です。

SC 4 Deluxeは、家庭用のスチームクリーナーで最高峰のモデルです。
最強スチームで威力が落ちることがないので、家中を効率的に掃除することができるのでストレスなく使いたい人にもぴったりです。
SC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの比較表
SC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの違いを表にまとめました。
| SC 3 EasyFixW | SC 4 Deluxe | |
|---|---|---|
| カラー | ホワイト | ホワイト |
| ヒートアップタイム | 約35秒 | 約4分 |
| スチーム吐出圧力 | 0.35MPa | 0.35MPa |
| スチーム連続噴射時間 | 給水により連続使用 | 給水により連続使用 |
| 清掃面積 | 75㎡(約45畳) | 130㎡(約70畳) |
| 消費電力 | 1,500W | 1,500W |
| 本体寸法 | 360×236×253mm | 400×265×300mm |
| 本体質量 | 3.1kg | 5.6kg |
| 付属オプション | ハンドブラシ ハンドブラシ用マイクロファイバーカバー スチームパイプ フロアノズル フロアノズル用マイクロファイバークロス ノズルヘッド ブラシ黒・黄 スケール除去剤カートリッジ | ハンドブラシ ハンドブラシ用マイクロファイバーカバー スチームパイプ フロアノズル フロアノズル用マイクロファイバークロス ノズルヘッド ブラシ黒・黄・真ちゅう 使い捨てクロス ビッグブラシ すきまブラシ スチームターボブラシ カーペットグライダー |
| 発売日 | 2018年10月1日 →2024年4月1日から白色に切り替え | 2023年4月1日 |
比較表を見ると、大きさや重さに違いがあることや標準装備のアクセサリーの違いなどわかりやすいですね。
▼キャスター付きで動かしやすいSC 3 EasyFix W
▼パワーたっぷりのSC 4 Deluxe
ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの共通の機能や特徴
ここからは SC 3 EasyFix W と SC 4 Deluxe に共通する、便利な機能や特徴についてご紹介します。
約100℃の高温スチームでしっかり汚れを落とす
どちらの機種もスチームクリーナーとして、約100℃の高温スチームを噴出します。
タンクの水を加熱し、その蒸気の力で汚れを浮かせて落とす仕組みです。
ケルヒャーは業務用製品の開発で培った技術を家庭用にも活かしており、パワフルなスチームがしっかり働きます!

洗剤不使用!水だけで安心お掃除
洗剤なしで掃除ができるのが大きなメリット!
環境に優しく、小さなお子さんやペットのいるご家庭でも安心して使えます。
「洗剤はなるべく使いたくない…でも汚れはしっかり落としたい」
そんな方にぴったりのスチームクリーナーです。
また、水だけで掃除・除菌ができるので洗剤を購入する必要がなくコストを抑えることができます。
除菌率はなんと99.99%!
高温スチームは目に見えないバクテリアやウイルスも99.99%除菌できます。
化学薬品を使わずに除菌できるので、手が触れる場所やキッチン・子ども部屋のお掃除にも安心です!
▼簡単にすぐに使えるSC 3 EasyFix W はこちら
▼ケルヒャー最上位モデルの SC 4 Deluxe はこちら
ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxe 違いを比較まとめ
以上、ケルヒャーSC 3 EasyFix WとSC 4 Deluxeの違いを5つお伝えしました。
違いはこの5つでした。
2. タンクの容量や本体の大きさがSC 3 EasyFix WよりSC 4 Deluxeの方が大きい
3. SC 4 Deluxeは「強/弱」切り替えダイヤルあり
4. SC 3 EasyFix Wはカートリッジを使って水あかを防ぐのでボイラーのお手入れ不要
5. SC 4 Deluxeはほぼ全種類のアクセサリーを標準装備
どちらも、洗剤やアルコールを使わずに水だけで汚れを落とし、除菌することができます。
違うのは「ヒートアップタイムの時間」「お手入れのしやすさ」「最上位モデルかどうか」という点です。
「すぐ使えるかどうか」「最上位モデルを使いたいかどうか」を考えると選びやすくなるのではないでしょうか♪
お掃除の参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼コスパ最強のSC 3 EasyFix W
▼最高峰モデル!フル装備のSC 4 Deluxe
